東京近郊のcafe情報を中心に、生活に関わるドキっとする場所やモノをストックします。

1.31.2012

ⓒ roastery 百塔珈琲 (駒込)





No.69:駒込本気焙煎!



roastery 百塔珈琲 img
店名:roastery 百塔珈琲
住所:東京都豊島区駒込3−23−14 トーカン駒込204号
電話:03-6903-4751
営業:11:00〜19:30(cafe L.O. 19:00)
休日:日曜日
地域:駒込
情報http://www.hyaqtoh.com/
menu:ドリップコーヒー各種_550円,本日のお薦めコーヒー_500円,アメリカン_500円
近隣cafeルノアール 巣鴨駅前店|Rose Kitchen + café|FRENCH POUND HOUSE 大和郷本店
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Ⓞ ex. 檸檬_梶井基次郎




 えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終おさえつけていた。焦躁しょうそうと言おうか、嫌悪と言おうか――酒を飲んだあとに宿酔ふつかよいがあるように、酒を毎日飲んでいると宿酔に相当した時期がやって来る。それが来たのだ。これはちょっといけなかった。結果した肺尖はいせんカタルや神経衰弱がいけないのではない。また背を焼くような借金などがいけないのではない。いけないのはその不吉な塊だ。以前私を喜ばせたどんな美しい音楽も、どんな美しい詩の一節も辛抱がならなくなった。蓄音器を聴かせてもらいにわざわざ出かけて行っても、最初の二三小節で不意に立ち上がってしまいたくなる。何かが私を居堪いたたまらずさせるのだ。それで始終私は街から街を浮浪し続けていた。

 何故だかその頃私は見すぼらしくて美しいものに強くひきつけられたのを覚えている。風景にしても壊れかかった街だとか、その街にしてもよそよそしい表通りよりもどこか親しみのある、汚い洗濯物が干してあったりがらくたが転がしてあったりむさくるしい部屋がのぞいていたりする裏通りが好きであった。雨や風がむしばんでやがて土に帰ってしまう、と言ったような趣きのある街で、土塀どべいが崩れていたり家並が傾きかかっていたり――勢いのいいのは植物だけで、時とするとびっくりさせるような向日葵ひまわりがあったりカンナが咲いていたりする。
 時どき私はそんな路を歩きながら、ふと、そこが京都ではなくて京都から何百里も離れた仙台とか長崎とか――そのような市へ今自分が来ているのだ――という錯覚を起こそうと努める。私は、できることなら京都から逃げ出して誰一人知らないような市へ行ってしまいたかった。第一に安静。がらんとした旅館の一室。清浄な蒲団ふとんにおいのいい蚊帳かやのりのよくきいた浴衣ゆかた。そこで一月ほど何も思わず横になりたい。ねがわくはここがいつの間にかその市になっているのだったら。――錯覚がようやく成功しはじめると私はそれからそれへ想像の絵具を塗りつけてゆく。なんのことはない、私の錯覚と壊れかかった街との二重写しである。そして私はその中に現実の私自身を見失うのを楽しんだ。
 私はまたあの花火というやつが好きになった。花火そのものは第二段として、あの安っぽい絵具で赤や紫や黄や青や、さまざまの縞模様しまもようを持った花火の束、中山寺の星下り、花合戦、枯れすすき。それから鼠花火ねずみはなびというのは一つずつ輪になっていて箱に詰めてある。そんなものが変に私の心をそそった。
 それからまた、びいどろという色硝子ガラスで鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きになったし、南京玉なんきんだまが好きになった。またそれをめてみるのが私にとってなんともいえない享楽だったのだ。あのびいどろの味ほどかすかな涼しい味があるものか。私は幼い時よくそれを口に入れては父母に叱られたものだが、その幼時のあまい記憶が大きくなって落ちれた私によみがえってくるせいだろうか、まったくあの味にはかすかなさわやかななんとなく詩美と言ったような味覚が漂って来る。
 察しはつくだろうが私にはまるで金がなかった。とは言えそんなものを見て少しでも心の動きかけた時の私自身を慰めるためには贅沢ぜいたくということが必要であった。二銭や三銭のもの――と言って贅沢なもの。美しいもの――と言って無気力な私の触角にむしろびて来るもの。――そう言ったものが自然私を慰めるのだ。
 生活がまだむしばまれていなかった以前私の好きであった所は、たとえば丸善であった。赤や黄のオードコロンやオードキニン。洒落しゃれた切子細工や典雅なロココ趣味の浮模様を持った琥珀色や翡翠色ひすいいろ香水壜こうすいびん煙管きせる、小刀、石鹸せっけん煙草たばこ。私はそんなものを見るのに小一時間も費すことがあった。そして結局一等いい鉛筆を一本買うくらいの贅沢をするのだった。しかしここももうその頃の私にとっては重くるしい場所に過ぎなかった。書籍、学生、勘定台、これらはみな借金取りの亡霊のように私には見えるのだった。
 ある朝――その頃私は甲の友達から乙の友達へというふうに友達の下宿を転々として暮らしていたのだが――友達が学校へ出てしまったあとの空虚な空気のなかにぽつねんと一人取り残された。私はまたそこから彷徨さまよい出なければならなかった。何かが私を追いたてる。そして街から街へ、先に言ったような裏通りを歩いたり、駄菓子屋の前で立ちまったり、乾物屋の乾蝦ほしえび棒鱈ぼうだら湯葉ゆばを眺めたり、とうとう私は二条の方へ寺町をさがり、そこの果物屋で足をめた。ここでちょっとその果物屋を紹介したいのだが、その果物屋は私の知っていた範囲で最も好きな店であった。そこは決して立派な店ではなかったのだが、果物屋固有の美しさが最も露骨に感ぜられた。果物はかなり勾配の急な台の上に並べてあって、その台というのも古びた黒い漆塗うるしぬりの板だったように思える。何か華やかな美しい音楽の快速調アッレグロの流れが、見る人を石に化したというゴルゴンの鬼面――的なものを差しつけられて、あんな色彩やあんなヴォリウムにり固まったというふうに果物は並んでいる。青物もやはり奥へゆけばゆくほどうず高く積まれている。――実際あそこの人参葉にんじんばの美しさなどは素晴すばらしかった。それから水にけてある豆だとか慈姑くわいだとか。
 またそこの家の美しいのは夜だった。寺町通はいったいににぎやかな通りで――と言って感じは東京や大阪よりはずっと澄んでいるが――飾窓の光がおびただしく街路へ流れ出ている。それがどうしたわけかその店頭の周囲だけが妙に暗いのだ。もともと片方は暗い二条通に接している街角になっているので、暗いのは当然であったが、その隣家が寺町通にある家にもかかわらず暗かったのが瞭然はっきりしない。しかしその家が暗くなかったら、あんなにも私を誘惑するには至らなかったと思う。もう一つはその家の打ち出したひさしなのだが、その廂が眼深まぶかに冠った帽子の廂のように――これは形容というよりも、「おや、あそこの店は帽子の廂をやけに下げているぞ」と思わせるほどなので、廂の上はこれも真暗なのだ。そう周囲が真暗なため、店頭にけられた幾つもの電燈が驟雨しゅううのように浴びせかける絢爛けんらんは、周囲の何者にも奪われることなく、ほしいままにも美しい眺めが照らし出されているのだ。裸の電燈が細長い螺旋棒らせんぼうをきりきり眼の中へ刺し込んでくる往来に立って、また近所にある鎰屋かぎやの二階の硝子ガラス窓をすかして眺めたこの果物店の眺めほど、その時どきの私を興がらせたものは寺町の中でもまれだった。
 その日私はいつになくその店で買物をした。というのはその店には珍しい檸檬れもんが出ていたのだ。檸檬などごくありふれている。がその店というのも見すぼらしくはないまでもただあたりまえの八百屋に過ぎなかったので、それまであまり見かけたことはなかった。いったい私はあの檸檬が好きだ。レモンエロウの絵具をチューブから搾り出して固めたようなあの単純な色も、それからあのたけの詰まった紡錘形の恰好かっこうも。――結局私はそれを一つだけ買うことにした。それからの私はどこへどう歩いたのだろう。私は長い間街を歩いていた。始終私の心を圧えつけていた不吉な塊がそれを握った瞬間からいくらかゆるんで来たとみえて、私は街の上で非常に幸福であった。あんなに執拗しつこかった憂鬱が、そんなものの一顆いっかで紛らされる――あるいは不審なことが、逆説的なほんとうであった。それにしても心というやつはなんという不可思議なやつだろう。
 その檸檬の冷たさはたとえようもなくよかった。その頃私は肺尖はいせんを悪くしていていつも身体に熱が出た。事実友達の誰彼だれかれに私の熱を見せびらかすために手の握り合いなどをしてみるのだが、私の掌が誰のよりも熱かった。その熱いせいだったのだろう、握っている掌から身内に浸み透ってゆくようなその冷たさは快いものだった。
私は何度も何度もその果実を鼻に持っていってはいでみた。それの産地だというカリフォルニヤが想像に上って来る。漢文で習った「売柑者之言」の中に書いてあった「鼻をつ」という言葉がれぎれに浮かんで来る。そしてふかぶかと胸一杯に匂やかな空気を吸い込めば、ついぞ胸一杯に呼吸したことのなかった私の身体や顔には温い血のほとぼりが昇って来てなんだか身内に元気が目覚めて来たのだった。……
実際あんな単純な冷覚や触覚や嗅覚や視覚が、ずっと昔からこればかり探していたのだと言いたくなったほど私にしっくりしたなんて私は不思議に思える――それがあの頃のことなんだから。
 私はもう往来を軽やかな昂奮に弾んで、一種誇りかな気持さえ感じながら、美的装束をして街をかっぽした詩人のことなど思い浮かべては歩いていた。汚れた手拭の上へ載せてみたりマントの上へあてがってみたりして色の反映をったり、またこんなことを思ったり、
――つまりはこの重さなんだな。――
 その重さこそつねづね尋ねあぐんでいたもので、疑いもなくこの重さはすべての善いものすべての美しいものを重量に換算して来た重さであるとか、思いあがった諧謔心かいぎゃくしんからそんな馬鹿げたことを考えてみたり――なにがさて私は幸福だったのだ。
 どこをどう歩いたのだろう、私が最後に立ったのは丸善の前だった。平常あんなに避けていた丸善がその時の私にはやすやすと入れるように思えた。
「今日はひとつ入ってみてやろう」そして私はずかずか入って行った。
 しかしどうしたことだろう、私の心を充たしていた幸福な感情はだんだん逃げていった。香水の壜にも煙管きせるにも私の心はのしかかってはゆかなかった。憂鬱が立てめて来る、私は歩き廻った疲労が出て来たのだと思った。私は画本の棚の前へ行ってみた。画集の重たいのを取り出すのさえ常に増して力が要るな! と思った。しかし私は一冊ずつ抜き出してはみる、そして開けてはみるのだが、克明にはぐってゆく気持はさらに湧いて来ない。しかも呪われたことにはまた次の一冊を引き出して来る。それも同じことだ。それでいて一度バラバラとやってみなくては気が済まないのだ。それ以上はたまらなくなってそこへ置いてしまう。以前の位置へ戻すことさえできない。私は幾度もそれを繰り返した。とうとうおしまいには日頃から大好きだったアングルの橙色だいだいろの重い本までなおいっそうのえがたさのために置いてしまった。――なんという呪われたことだ。手の筋肉に疲労が残っている。私は憂鬱になってしまって、自分が抜いたまま積み重ねた本の群を眺めていた。
 以前にはあんなに私をひきつけた画本がどうしたことだろう。一枚一枚に眼をさらし終わって後、さてあまりに尋常な周囲を見廻すときのあの変にそぐわない気持を、私は以前には好んで味わっていたものであった。……
「あ、そうだそうだ」その時私はたもとの中の檸檬れもんを憶い出した。本の色彩をゴチャゴチャに積みあげて、一度この檸檬で試してみたら。「そうだ」
 私にまた先ほどの軽やかな昂奮が帰って来た。私は手当たり次第に積みあげ、またあわただしく潰し、また慌しく築きあげた。新しく引き抜いてつけ加えたり、取り去ったりした。奇怪な幻想的な城が、そのたびに赤くなったり青くなったりした。
 やっとそれはでき上がった。そして軽く跳りあがる心を制しながら、その城壁の頂きに恐る恐る檸檬れもんを据えつけた。そしてそれは上出来だった。
 見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。私はほこりっぽい丸善の中の空気が、その檸檬の周囲だけ変に緊張しているような気がした。私はしばらくそれを眺めていた。
 不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。
――それをそのままにしておいて私は、なにわぬ顔をして外へ出る。――
 私は変にくすぐったい気持がした。「出て行こうかなあ。そうだ出て行こう」そして私はすたすた出て行った。
 変にくすぐったい気持が街の上の私を微笑ほほえませた。丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。
 私はこの想像を熱心に追求した。「そうしたらあの気詰まりな丸善も粉葉みじんだろう」
 そして私は活動写真の看板画が奇体な趣きで街をっている京極を下って行った。

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1.30.2012

ⓓ UFO? @Baltic Sea

    yahooニュースで話題のバルティック海の謎の物体。
    海外サイトはこちら

想像力が足りないせいかUFOには見えない。そういう地形に見えてしまう。そもそも飛んでない。

1.26.2012

Ⓐ 演奏会:チラシ&チケット



ジョイントコンサート,チラシ&チケット
    デザインを依頼され、年末に入稿したチラシとチケットです。刷り上がりをいただきました。


1.22.2012

Ⓜ Jumpstreet



    名前のままだけど、こんな施設初めて見た!!
    なんて楽しそうなんだ。 既に日本にもあったりして.....


1.20.2012

④ⓘ 近日公開!!






     stoによる4komaが2月より連載予定。 天才の片鱗が見え隠れ???





1.18.2012

ⓢ 代官山 蔦屋書店 (代官山)








    店名:代官山 蔦屋書店
    業態:書籍・音楽・映像・文具・アート 販売、音楽・映像 レンタル
    住所:東京都 渋谷区猿楽町17-5
      DAIKANYAMA T-SITE蔦屋書店1号館、3号館、2号館 1階
    電話:03-3770-2525
    営業:1F_7:00~26:00
     2F_9:00~26:00
    休日:無休
    地域:代官山
    情報http://tsite.jp/daikanyama/store-service/tsutaya.html
    http://store.tsutaya.co.jp/storelocator/detail/2320.html
    感想:by nda
      kilicoのスタイリスト井上さんにオススメと言われ行ってきました。とにかくアート本がいっぱい。ハックネット閉店後の砂漠地帯と化した代官山に強烈な台風がやってきました。昨年末にオープンとのことですが、もっと早く知りたかった。
      アートブックから文庫本まで、店内に沢山あるベンチで本を読むのも良し、スタバにいくも良し。ものすごく便利なお店。


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1.16.2012

ⓒ cafe nofu (北浦和)





No.68:雑貨が先か珈琲が先か



店名:cafe nofu
住所:埼玉県さいたま市浦和区北浦和4-8-2
電話:048-705-8698
営業:11:30~20:00[月~木]
 11:30~22:00[金・土]
休日:第1/第3日曜日、月曜日定休 blogにてご確認ください
地域:北浦和
情報http://www.nofu.jp/
感想:by nda
    2012年の年始に訪問しました。 外観は"雑貨屋か?"という第一印象でしたが、黒板に書かれたメニューは間違いなくcafe。一階は雑貨の販売、二階が飲食スペースのこじんまりとしたお店。素朴なアンティークが好きな方は大好きだと思います。陳列された雑貨類はキャラクタは立っているもののクセの強いものではないので、純粋に形態が美しいとか、ボリューム感が心地よいとか、モノの魅力だけとっても十分満足できる品々でした。そして、とにかくリーズナブルな値段の設定がうれしい限り。一目惚れした金色のアルマイト製水筒も想像した値段の1/3というお値段。ちょくちょく行って入荷したものをcafeの注文の品ができるまで、眺めたり手に取ったりするのがよさそう。お世辞抜きでとても厚みのあるお店だと思いました。近々、金の水筒をアップしたいとおもいます。
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ⓦ WEB コミック EDEN



nagashimayu
Name:WEBコミック EDEN - マッグガーデン・コミック・オンライン
WebSitehttp://comic.mag-garden.co.jp/eden/

    ブルボン小林こと、長嶋有の『フキンシンちゃん』でおなじみWEB コミック EDEN。
    podcast「小島慶子 キラ☆キラ:2012年01月10日(火)長嶋有さん」でも話題になっています。この長島さん、漫画家ではなく、作家さん。作品もさることながら、心地よく通常の人間とはかけ離れて行く話の視点と行方がたまりません。どっかで聞いた事ある声だなーと思ってたら、建築家の北川原温さんと喋り口調がおんなじだ。親戚なのでしょうか?それは関係ありませんね。ご一読あれ!!podcastもご視聴ください。吉田豪とピエール瀧も秀逸です。


1.15.2012

ⓕ 今さらながら、sacaiです







    今さらながらにsacaiです。色んなところですごい人が「すごいすごいすばらしい」って拍手喝采なブランドさん。
    あのVOGUEのアナ・ウィンターが注目するくらいですから、
    そりゃすばらしいことは今更あげなくてもいいんじゃないかって感じなんですが、
    素敵すぎて好きすぎなのでupしときます。一応。自己満で。
    いやはやしかし、なんという素敵なバックコンシャス。ため息もんです。そして「一枚で形になる」っていうのも良い。
    他ブランドの2012の秋冬のスタイリングでも「一枚で様になる」っていう所はポイントだそうですが、
    こういうパターンは、やっぱりお安いのが悪いという訳じゃないけどfast brandさんには作れないところだろうなぁと。
    デザイナーがこれ作りたい!って思って、それを表現するのは本当に大変だと、こういう服(いや、むしろ作品)を見るとつくづく思うのです。

    いやーーーーー素敵だっっっっ。
    欲しい!!(結局物欲)


    by chagi



1.07.2012

ⓕ It's been a long time, I want it!!





    久々に清水の舞台から落ちてしまおうと思いました。
    はい。それはそれはtoo expensive!!(どっかの芸能人風)

    な、コートです。

    5,6年ぶりに本気で欲しいと思い、悩みに悩んだ末に、買いにいこうと思い立ったらもう無くなっていた幻の一品。
    ちょうどよい画像が無く公式サイトの画像から似たものをひっぱってきたのですが,
    ちょっとあまり良いスタイルブックではなかったのでこのコートのすばらしさを十分に伝えきれないのが残念です。
    とあるSHOPで他のお客さんが着ているのを見て一目惚れ。
    最近注目されてるロンドン発のブランドです。(ロンドンってところもまたポイント高いんだよなぁ...)
    このコートの中にムートンのライナーがついておりまして、そのライナーをベスト風にコート本体の上から羽織ってもものすごく素敵です。
    どうもライナー付きとそうでないのとがあるようなのですが、確実にライナー付きのほうがすばらしいです。
    そしてなによりほどよくマスキュリンな感じがたまりません。
    しかしながら、カジュアルにも会社にも活用できそうなこの私に必要な万能素敵コートは、もうこの手には入らなそうです。
    あぁぁぁ、やっぱり出会いは一期一会です。涙。

    by chagi



1.06.2012

Ⓢⓘ 新連載のお知らせ






     ktoによるShort storyを2月より順次公開予定!!

    乞うご期待。





1.04.2012

ⓓⓟ Flower_001_



2012年元旦のお花
photo : KANda


    正月にいただいたお花を撮影しました。花の盛期のポイントがよくわからなくなってきた今日この頃。難しい事はなしに、瑞々しさと枯れゆくものの凝縮したせめぎ合いに生命力を感じました。

1.01.2012

ⓕ "it" girl !! 2012 ver.





    2012年お初のthe spotrightは、個人的に去年あたりからの"it" girl yuan。富永愛をさらにキツくmensよりにした感じで、マニッシュスタイルが中心ですが、 微妙に残る透明感が好き。ぜひこのままobject主体でいって欲しい。


    by chagi



ⓓ 2012年1月1日/元旦

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